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2008年 イベント/セミナー資料

このページでは、2008年のイベント/セミナー資料を掲載しています。

 

2008年8月27日 MIRACLE LINUX Technology Day 2008 夏

-技術者よ集まれ!キャリアグレードLinux、仮想化からZABBIX統合監視まで-

  • Linux 110番 - トラブルシューティング入門 -
  • ミラクル・トータルHAソリューション
  • モバイル向けLinuxの最新情報と応用事例のご紹介
  • Asianux Server 3 SP1 新機能のご紹介
  • 低コストでOracle Databaseのディザスタリカバリ環境を実現する新製品
  • NGN対応Linux(キャリアグレードLinux)の機能強化ポイント
  • LinuxでのトレースツールSystemTap
  • Sambaトラブルシューティング&最新情報
  • Crash Dump読み方入門
  • オープンソースでシステム監視!統合監視ソフトウェア ZABBIX

  

2008年2月29日 オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Spring

  • Linux crash dump 読み方入門

 

 

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udevを使用してデバイスファイル名を固定する方法

[概  要]

Fibre Channelスイッチを利用して複数のハードディスクを利用している場合に、システムの再起動後にデバイスの名前が変更されることがあります。その現象が発生すると、Asianux Server 3 はファイルシステムのマウントに失敗してしまい、システムの起動に失敗する場合があります。

 

本ドキュメントでは、udevを使用してデバイスファイル名を固定する方法について説明します。

 

[注意事項]
本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[対象となる製品のバージョン]

 Asianux Server 3 for x86(32bit)

 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

 

[設定方法]

udevによって作成されたデバイス名称を利用することで、名前を固定することができます。

 

1./dev/disk配下にudevによるデバイス名が作成されていることを確認します。

 

 

/dev/disk/by-path/pci-0000:02:01.0-fc-0x20010000138402a0:0x0001000000000000

/dev/disk/by-path/pci-0000:02:01.0-fc-0x20010000138402a0:0x0001000000000000-part1

/dev/disk/by-path/pci-0000:02:01.0-fc-0x20010000138402a0:0x0001000000000000-part2

/dev/disk/by-path/pci-0000:02:01.0-fc-0x20010000138402a0:0x0001000000000000-part3

 

 

2.以前のデバイス名を利用しているファイルを、1.にて確認したudevで作成されたデバイス名に変更します。

例えば、起動時にマウントされるディスクは、/etc/fstab にかかれていますので、このファイル内で従来のデバイス名(/dev/sda1など)の代わりに 1.で確認した名前を利用します。

 

[  ]

udevによって生成されるデバイス名は、以下のルールによって生成されます。このデバイス名は、実際のデバイスファイル(/dev/sda)へのシンボリックリンクです。

 

/dev/disk/by-path/<パスID>-<WWPN>:<LUN>-<パーティション>

 

パスID

ホストバスアダプタが接続されているPCIのパスIDPci-0000:02:01.0のような値を持ちます。

 

World Wide Port Name (WWPN)

ディスクデバイス上固定的に割り当てられている64ビットのアドレス。fc-0x20010000138402a0のような値を持ちます。

 

Logical Unit Number (LUN)

デバイス内のLogical Unit Number0X0001000000000000のような値を持ちます。

 

パーティション

パーティションのデバイスファイル。この値が存在しないものはデバイス自体を示します。

 

なお、udevの詳細については、udev(8)udevinfo(8)のオンラインマニュアルを参照してください。

 

[更新履歴]

2008 922日 新規作成

 

 

"PNP: No PS/2 controller found. Probing ports directly. "について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 
[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

PNP: No PS/2 controller found. Probing ports directly.

i8042.c: Warning: Keylock active.

 

 
 
[原因 ・対処]
このメッセージは、キーボードやマウスを USBで 接続しており、PS/2 で接続している機器がない場合に表示されます。
また、PS/2で接続していても内部的にUSBに変換しているハードウェアの場合は、同様に表示されますが、動作に影響は無く特に問題はありません。
 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成
 

 

"PCI: If a device doesn’t work, try ”pci=routeirq”. If ...."について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 
[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

PCI: If a device doesn’t work, try ”pci=routeirq”. If it helps, post a report

 

 
 
[原因 ・対処]
このメッセージは、「PCIの装置が動かなかった場合は、boot時に”pci=routeirq ”を追加して起動してください」という、KERN_INFOメッセージです。すべての装置が動作する場合は、問題ありません。
 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成

 

"NetLabel:unlabeled traffic allowed by default"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64

 

[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

NetLabel:unlabeled traffic allowed by default

 

 

 
[原因 ・対処]
このメッセージは、NetLabelの運用についてのKERN_INFOメッセージであり、必ず表示されます。
上記のメッセージは、ラベルを用いない(unlabeled)通信を行うことを示しています。
メッセージが表示されても特に問題はありません。
 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成

 

"lp: driver loaded but no devices found" メッセージについて

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 MIRACLE LINUX V3.0
 MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64
 
[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

lp: driver loaded but no devices found

 

 

  

[原因 ・対処]
lp(プリンタ)用のドライバを組み込みましたが、 デバイス(プリンタ実機)が見つかりません、という旨の KERN_INFOメッセージです。 プリンタが 接続されているかどうかご確認ください。
プリンタを接続していない構成、或いは利用しない場合は、特に問題ありません。
 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成

 

"PCI: cache line size of xx is not supported by device xxx"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 

[質  問] 

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

PCI: cache line size of 32 is not supported by device 0000:00:1d.7

 

 

[回  答] 

このメッセージは、デバイスへのMWIコマンド(Memory Write and Invaridate)設定値に関するKERN_DEBUGメッセージを出力しています。

 

その後出力された、対象デバイスに該当するlogの一例

 

ehci_hcd 0000:00:1d.7: USB 2.0 started, EHCI 1.00, driver 10 Dec 2004

 

 

上記メッセージの場合はUSB2.0として使えるようになったことを示しています。

接続されているデバイスによっては、メッセージが異なります。

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[更新履歴]

2008年 917日 新規作成

 

 

"intel_rng: FWH not detected"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64

 

[質問詳細]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

intel_rng: FWH not detected

 

 

 

[原因 ・対処]
このメッセージは、intel社製のFWH(FirmWare Hub)の装置が見つからないことを示して いるメッセージであり、必ず表示されます。
メッセージが表示された場合でも、動作に影響は無く、特に問題はありません。

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成
 

 

"ibm_acpi: ec object not found"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64


[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

ibm_acpi: ec object not found

 

 

 
[原因 ・対処]

このエラーメッセージは ThinkPadACPI制御に用いる周辺機器の初期化ができないという意味合いのKERN_ERRメッセージです。

ご使用の環境がThinkPadではない場合は、問題ありません。

 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
2008年 9月 17日 新規作成
 
 

 

"ESB2: not 100% native mode: will probe irqs later."について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 MIRACLE LINUX V3.0
 MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64
 
[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

ESB2: not 100native mode: will probe irqs later.

 

 

 
[原因 ・対処]

PCIカードに接続されている機器について、後で機器のirq割り当てを行うというKERN_INFOメッセージです。

メッセージが表示されても特に問題はありません。

 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
・2008年 9月 17日 新規作成
 

 

"apm: disabled - APM is not SMP safe."について

[対象となる製品のバージョン]

Asianux Server 3 for x86(32bit)

Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

MIRACLE LINUX V4.0

MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64

MIRACLE LINUX V3.0

MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64

 

 

[質  問]
syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

apm: disabled - APM is not SMP safe.

 

 

 

[原因 ・対処]

SMP構成のAPM BIOSで電源管理を行っているシステムで出力される、APMを無効化した旨を示すKERN_NOTICEメッセージです。
このメッセージが表示されても特に問題はありません。

 

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[更新履歴]

・2008年 9月 17日 新規作成

 

"ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 

[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready

 

 


[原因・対処]

eth0の装置がまだ、有効では無い状態を示すKERN_INFOメッセージです。

その後、以下のようなeth0の装置が有効になったことを示すメッセージが出力されていれば、特に問題はありません。

 

 

e1000e: eth0: e1000_watchdog_task: NIC Link is Up 1000 Mbps Full Duplex, Flow Control: RX/TX

 

 

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[更新履歴]

  ・2008年 917日 新規作成

 

 

depmodの設定ファイルにoverrideオプションを使用する際の注意点

[質  問]

depmod -aを実行するとセグメンテーションエラーが発生する。

 

[対象となる製品のバージョン] 

 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

 

[問題内容] 

depmodコマンド(depmod -a) 実行時、設定ファイル /etc/depmod.d/depmod.conf.distoverrideオプション以降の記述(モジュール名、カーネルバージョン、パス名)に不足がある場合、セグメンテーションエラーが発生します。

 

# depmod -a

Segmentation fault

 

セグメンテーションエラーが発生する記述例は以下のとおりです。

(設定ファイル /etc/depmod.d/depmod.conf.dist

override

 

または

override kmp

 

または

override kmp 2.6.18-8.10AX

 

depmod.conf.dist/overrideの詳しい内容については、オンラインマニュアルをご確認ください。

 

man depmod.d

 

[  ]

/etc/depmod.d/depmod.conf.dist overrideオプションで使用するモジュールのオーバーライドパージングに問題があり、セグメンテーションエラーの原因になっていました。

 

[回避策]

/etc/depmod.d/depmod.conf.dist override 以降の設定をすべて記述してください。

 

override モジュール名 カーネルバージョン パス名

 

また、Asianux Server 3 SP1 に含まれる module-init-tools-3.3-0.pre3.1.34.2AXS3以降では、セグメンテーションエラーではなく、WARNINGメッセージを出力するようになっています。

 

depmod -a

WARNING: /etc/depmod.d/depmod.conf.dist line 8: ignoring bad line starting with 'override'

 

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 

[更新履歴]

 2008年 917日 新規作成

 

 

"floppy0: no floppy controllers found"について

[対象となる製品のバージョン]
 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0
 MIRACLE LINUX V4.0 for x86-64
 MIRACLE LINUX V3.0
 MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64
 
[質  問]

syslogに以下のようなメッセージが記録されることがあります。

 

 

floppy0: no floppy controllers found

ide-floppy driver 0.99.newide

 

 
 
[原因 ・対処]
このメッセージは、FDD装置を扱うためのモジュールのうちのひとつである、floppyモジュールを組み込んだが使用できなかったことを示すメッセージです。その後、ide-floppyモジュールでFDD装置を扱えるようにしているため、特に問題は ありません。
 
[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
 
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
 
[更新履歴]
・2008年 9月 17日 新規作成

 

snmpdのメッセージ”Connection from UDP: [XX.XX.XX.XX]:Y”について

[質  問]

syslogsnmpdのメッセージ”Connection from UDP: [XX.XX.XX.XX]:Y”が大量に出力される

 

[対象となる製品のバージョン]

Asianux Server 3 for x86(32bit)

Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

 

[問題詳細]

snmpwalkコマンドを使用してsnmpdにリクエストを送信すると、snmpdを運用しているホストのsyslogに、“Connection from UDP: [XX.XX.XX.XX]:Y”というメッセージが大量に出力されます。

(XX.XX.XX.XXsnmpwalkを実行したホストのIPアドレス、Yはポート番号)

 

[原  因]
本メッセージはsnmpdSNMPのリクエストを受信した際に出力するもので、1リクエストにつき1メッセージが出力されます。snmpwalkコマンドは1つの情報につき1リクエスト送信するため、取得する情報の数に応じて本メッセージが出力されます。

 

[対処方法]
snmpdのオプションを変更することにより、メッセージの出力抑制が可能です。

 

1./etc/snmp/snmpd.options というファイルを作成し、以下の内容で保存します。

 

 

OPTIONS="-LS 5 d -Lf /dev/null -p /var/run/snmpd -a"

 

 

2.snmpdを再起動します。

 

 

service snmpd restart

 

 

上記の設定によりsnmpdNOTICE以上のプライオリティのメッセージのみを出力するようになります。当該メッセージはINFOであり、NOTICEよりプライオリティが低いため、出力されなくなります。

snmpdのオプションの詳細につきましてはオンラインマニュアル (man 8 snmpd および man 1 snmpcmd)をご参照ください。

 

[注意事項]
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

 

[更新履歴]

2008年 731日 新規作成

 

 

xnetwareで設定したネットワークの設定項目が初期化される

[質  問]

xnetwareを利用してネットワークの設定を行った場合に、HWADDRなどの設定が初期化される

 

[対象となる製品のバージョン]

 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
 MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside
 MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside for x86-64

 

[問題詳細] 

xnetcfgのパッケージに含まれるxnetwareを利用してネットワークの設定を行った場合は、DEVICE、BOOTPROTO、ONBOOTの設定を行います。固定のネットワークアドレスを設定した場合は、IPADDRとNETMASKが設定されます。
上記以外の項目に関しては、xnetwareを利用して設定することはできないため、手動で設定をしてください。

 

xnetcfgのパッケージに含まれるxnetwareで設定される項目

  

DEVICE

デバイス名

BOOTPROTO

プロトコルタイプ[none | static | dhcp]

ONBOOT

起動時にNICを有効にするかどうかの設定[yes | no]

IPADDR

固定IPアドレス

NETMASK

ネットマスク

 

 

xnetcfgのパッケージに含まれるxnetwareで設定されない項目

(不要な項目は省略可)

  

HWADDR

NICMACアドレス

DHCP_HOSTNAME

DHCPサーバに通知するホスト名

TYPE

デバイスの種類

NETADDR

ネットワークアドレス

BROADCAST

ブロードキャストアドレス

USERCTL

一般ユーザによるデバイスの制御[yes | no]

PEERDNS

DNSサーバのアドレスを/etc/resolv.conf
反映するかどうか[yes | no]

GATEWAY

デフォルトゲートウェイ

IPV6INIT

Ipv6を有効にするかどうか[yes | no]

 

 

[回避策] 

ネットワークデバイスの詳細な設定が必要な場合は、以下の設定を参考に適宜追加してください。

 

 

DEVICE=eth0

BOOTPROTO=dhcp

ONBOOT=yes

HWADDR=xx:xx:xx:xx:xx:xx

DHCP_HOSTNAME=serverhost.miraclelinux.com

TYPE=Ethernet

NETADDR=192.168.1.0

BROADCAST=192.168.1.255

USERCTL=no

PEERDNS=yes

GATEWAY=192.168.1.1

IPV6INIT=no

 

 

 

[注意事項]

本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。

本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[更新履歴]

  2008   722日 新規作成

  2008 10  3日 修正

 

 

 

 

kdumpによるダンプ採取時の出力メッセージについて(Asianux Server 3)

 

[質  問]

kdumpによるダンプ採取時に irq X: nobody cared (try booting with the "irqpoll" option)”というメッセージが出力される

 

[対象となる製品のバージョン]

 Asianux Server 3 for x86(32bit)
 Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

 

[問題詳細]
同じIRQ番号を共有する2つ以上の装置をご使用の環境において、kdumpによるダンプ採取時に

"irq X: nobody cared (try booting with the “irqpoll” option)” というメッセージと共にトレース情報が出力される場合があります(Xは共有しているIRQ番号)

 

これは、kdumpによるセカンドカーネルの起動処理において、IRQ番号を共有するいずれかの装置のドライバがロードされる前に、当該装置への割り込みが連続的に発生した場合に出力されるメッセージです。
割り込みの発生原因としては、ダンプを採取する直前に当該装置への書き込みを行っていた場合などが考えられます。

 

 

[回  答]

本現象が発生すると、同時に当該IRQラインへの割り込みは禁止されるため、通常は当該装置への入出力が停止してしまいますが、Asianux Server 3の標準設定ではセカンドカーネルの起動オプションに"irqpoll”を指定しているため、Linuxカーネルが持つ他の機能で入出力を継続することが出来ます。

 

そのため、ダンプ採取時については本メッセージは無視してください。

 

[注意事項]

本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。

本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[更新履歴]

2008年 717日 新規作成

2008年 828日 更新

壊れたsnapshot領域を削除/再作成する手順について

[概  要]

snapshot(スナップショット)とは、ある瞬間のファイルシステムのイメージを保持したものであり、Asianux Server 3では、LVMLogical Volume Manager)の機能を使用して、スナップショットを作成することができます。

 

snapshot取得元のファイルシステムに対して、書き込みや削除等の変更が加わると、変更前の情報を保存する為にshapshot領域が消費されます。

その際、snapshot領域のサイズを超える変更が行われると、変更分を保存できなくなり、領域は破壊されます。

このような場合、壊れたsnapshot領域は使用できない為、削除・再作成を実施する必要があります。

 

本ドキュメントでは、Asianux Server 3で、壊れたsnapshot領域を削除する際の手順について説明します。

 

LVM及びsnapshotについては以下のURL参照下さい。

 

Linux技術トレーニング 第23.LVMLogical Volume Manager


 

[注意事項]

本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。

本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[対象OS] 

 

 

 

[手  順]

1.該当パーティションがマウントされていない事を確認します。

マウントされている場合は、アンマウントしてください。

 

# df

 

# umount マウントポイント

 

 

2.削除するsnapshot領域の取得元論理ボリュームのステータスをoffにします。

 

# lvchange -an /dev/VG/LV

 

) VG名:VolGroup00 LVLogVol00 の場合

# lvchange -an /dev/VolGroup00/LogVol00

 

 

3.snapshot領域を削除します。

 

# lvremove /dev/VG/snapshot

 

) VG名:VolGroup00 snapshot名:snap00 の場合

# lvremove /dev/VolGroup00/snap00

 

 

4.snapshot領域の取得元論理ボリュームのステータスをonにします。

 

# lvchange -ay /dev/VG/LV

 

) VG名:VolGroup00 LVLogVol00 の場合

# lvchange -ay /dev/VolGroup00/LogVol00

 

 

5.必要に応じてsnapshot領域を作成します

 

# lvcreate -snapshot -L 領域サイズ -n snapshot/dev/VG/LV

 

) 領域サイズ:20GB snapshot名:snap00 VG名:VolGroup00 LVLogVol00 の場合

# lvcreate -snapshot -L 20G -n snap00 /dev/VolGroup00/LogVol00

 

 

[更新履歴]

  2008 7 7日 新規作成

 

 

 

 

 

 

 

PS3 & iPod touchプレゼント サポートサイト アンケート 結果

 

Linux 110番』開設記念キャンペーン アンケート結果

 

[お礼] 

この度は弊社「『Linux 110番』開設記念キャンペーンアンケート」に、ご協力いただきありがとうございました。いただきましたお客様の声は、今後のサイトコンテンツ、製品開発の参考とさせていただきます。

 

[プレゼントの当選者発表]

 時世柄このページに当選者様を公開することはできませんが、当選されましたa様、h様には個別に通知させていただきました。

 また、このような企画を用意できればと思っておりますので、ご期待ください。

 

[アンケート結果]

 アンケート有効回答数は171件でした。

 全般的に弊社製品をご利用いただいているお客様が多く、非常に参考になりました。

 厳しいご意見もいただいておりますが、今後よりご満足いただけるよう改善させていただきます。

 

Q1. サポートサイト(Linux110)のデザインについて


好き

25%

どちらかというと好き

69%

どちらかというと嫌い

4%

嫌い

1%

 

 

Q2. サポートサイト(Linux110)の構成について


使いやすい

29%

どちらかというと使いやすい

63%

どちらかというと使いにくい

8%

使いにくい

1%

 

 

Q3. 今後掲載してほしいコマンドや内容について

多数ご意見いただきましたので、下にまとめてあります。

 

Q4. 現在MIRACLE LINUX(Asianux)をご利用ですか?


2台以上利用中

41%

1台利用中

27%

利用検討中

11%

使っていない

21%

 

 

Q5. Linuxサーバーでお困りの場合はどこでしらべますか?


ディストリビューションのサポート

12%

Googleなど検索サイト

73%

技術フォーラム、技術系サイト

15%

 

 

Q6. Linuxサーバーに何を一番期待しますか?


安定性

62%

サポート

14%

パフォーマンス

12%

価格

11%

新機能

1%

 

 

Q7. Linuxのハイアベイラビリティソリューションでは何に一番興味がありますか?


Oracle RAC

47%

CLUSTERPRO

23%

LifeKeeper

11%

MatrixHA

2%

その他

17%

 

 

Q8. ミラクル・リナックスのサポートサイトへはどのようなとき訪れますか?


アップデート情報参照のため

50%

問題解決のため

25%

サポート情報参照のため

15%

検索サイトから偶然

10%

 

 

Q9. サポートサイトに対するご要望等ございましたら、ご記入ください。

 多数ご意見いただきましたので、下にまとめてあります。

 

[アンケート結果、自由フォーマットのご意見]

Q3. 今後掲載してほしいコマンドや内容について

コメント一つ一つに回答を差し上げられないのですが、改善できる部分は改善し、ご要望のコンテンツを増やすよう頑張ります。ありがとうございます。個人情報以外はお客様にいただきました文言そのまま掲載させていただいております。

LVM

 

cluster構成に関する内容

 

Oracle関連の情報を充実してほしい

 

今後の掲載予定内容に満足しておりますので、後日、参考にさせて いただきます。

 

FAQの内容をもっと充実させてほしい

 

運用ノウハウ

 

RACに関してドキュメントが充実するといいと思います。

 

まだまだ量が足らないので、どんどん追加してほしい

がんばります。

 

OS側の管理ツールについて詳細なドキュメントがあるとうれしいです。

 

openldapADとの連携に関する内容について記載しほしい

 

postfix DMZ LAN 内のメールサーバを作る

 

システム管理に役立つスクリプト集やスクリプトの Tips 等に興味 があります。

 

OS,DBのバックアップからのリカバリ方法

 

デバッグの基礎情報。 これを取れば、サポートできます!のような最低限の指南書のよう なもの。

 

Miracle Linux 4.0 Asianux 3 の サーバーソフトのバージョン の違いによる設定の比較や動作の違いなど。

 

SNMP関連です。

 

Oracleに対しての便利コマンドなどの記事が載っていると嬉しい。

 

入門的なものではなく、大規模な導入事例の実際の工程や試験結果 など。

 

仮想化に関する記事。あと、IBMとのコラボの件、どうなったので しょうか。ノーツやWAS-CE対応、期待しています。

 

最近特にデフォルトで実装する必要があるSPF,DKIM,Domainkeys などの実装法や通信事業者、ISPでの動向を踏まえたServerのチュ ーニングなど。

 

samba関連の情報が見当たらないですね…。 ・samba, postfixとかのLDAP認証とか

 

LINUX(samba client)ActiveDirectoryへの参加とか そのあたりの情報がWebに少なめ(ちょい古い)ので、新しい 情報がほしいです。

 

SELinux/Xenあたりの技術をフォローしていただきたいです 具体的にすぐに使うということではなくても、「MiracleLinuxで 導入するにあたり…」という視点での情報が欲しいです。

 

障害解析系のコマンドやTipsを手厚くして欲しいです

 

Linuxサーバ運用に関する,ちょっとした玄人テクニックがあれば 知りたいです.

 

運用でよく使うコマンドや、運用Tips scp, rsh, at,

 

初心者向けコンテンツ

 

セキュリティ関連

 

LVM系のコマンドなどが充実するとうれしい

 

FAQ情報の充実や検索の向上

 

dump系のコマンド

 

対応ドライバーのリストなど

 

セキュリティに関する内容

 

管理コマンド以外にもカーネル構築環境などの情報やSELinuxの情 報などがほしいです。

 

LDAP関係をもっと充実してほしい

 

障害時にどのような対応をしたら良いのか

 

samba関係のコマンド。 mount時の指定でsmbfsからcifsになったがわからなかった。

 

キャッシュやスワップが、どのプロセスに使用されていて パフォーマンスに影響ないか確認出来るコマンドがあれば お願いします。

 

VMware関連の設定

 

swapの拡張やバックアップ方法の情報の充実

 

メール系(sendmail,postfixなど)のソフトウェア

 

oracle製品と関連した内容が増えると嬉しい。

 

障害発生時の対処の充実

 

heartbeat ipvsadm など標準パッケージを使った HA 構成のガ イドやノウハウ。

 

インストールマニュアルとトラブルシューティングで 結構手広く抑えているので特にありません。 しいて言えばkeepalivedとか。

 

運用監視系の構築手法やTipsなど(とくにJP1/OpenView/Tivoli snmpによる連携)

 

「インストール後の SCSI カードの追加」などで、必要となるドラ イバ名の調べ方など。

 

細かいコマンド迄は記述致しませんが、システム管理、ネットワー ク管理の観点からの便利なコマンドを記載して頂きたいと思いま す。

 

java関係の情報

 

iptable

 

セキュアなサーバ構築方法

 

アプリケーションソフトウエア

 

初心者向けのQ&A(事例、記述など)

 

OracleEBS関連の情報を取り入れて下さい。

 

性能情報

 

不具合情報

 

Kernel構造解析

 

エラー・障害・不具合など、サポート等に問い合わせがあった 過去事例についての情報をわかりやすく公開して欲しい。 ・事象、原因、対策など

 

UPS制御関係や、SNS関連

 

SELinuxなどセキュアLinux構築方法

 

テクノロジー情報の 「Linux技術トレーニング 基本管理コース」の 続編を希望します。非常にためになったんで。

続編も考えております。

 

業務上、いろいろなサーバ(と言ってもDELL製ですが)MIRACLEシリーズをインストー ルして出荷しています。 各製品の動作確認済みサーバが110番から検索出来ると便利かと思います。 syslog syslog-ng の違い。 syslog-ng のチュートリアル。

 

vmstat などのパフォーマンス解析系の詳細な解説が欲しい。

 

無料で閲覧できるので贅沢を言ってはいけないとは思いますが、 もうちょっと各項目について、詳しく掘り下げていただけるとあり がたい。

 

ユーザが個々に、緊急度やパッケージ種別毎にメールでのアナウン スをカスタマイズできると嬉しい

 

mdadmbondingなどの冗長化機能、LVMのようなWindowsとはちょっと違う機能について。 レスキューモードなど、起動しなくなった場合の対処方法。

 

[コマンド] vmstat / iostat : どのような値だと何処がボトルネックになって いるか? [トピックス] iSCSI : イニシエータ/ターゲット のパフォーマンスチューニング 及び構築方法 SELinux : 設定例及び詳細な記述方法

 

パフォーマンス関連

 

セキュリティに関して

 

sar,iostat,vmstatで取得できる情報の詳細

 

dumpコマンド

 

RAC構築に関すること

 

本当の初心者用を作って欲しい。

 

OSバージョン毎にオプションが代わったコマンド一覧など。

 

Q7にもあるとおり、OracleRACに関する情報がほしい。

 

ml2.1について引き続き

 

検証できてないのインストール方法など

 

バックアップ関連の手順やソリューション

 

トラブルシュートに関する内容

 

サーバー構築全般

 

X関連のコマンドは、強化していただくとありがたいです。

 

初心者でもわかりやすいような内容 (ex.はじめてのLinuxなど…)

 

iconv

渋いですね。Iconv大事ですよね。

 

同様のDOSコマンドとの対比等。

 

ネットワークのトラブル解決

 

Oracle VMについて

 

バックアップ関連の内容を要望します

 

特に無いが、WEBデザインが見づらい。

 

Linux crash dump 読み方入門」の続き(上級者向け)が ほしいです。

近いうちにあるかもしれません。前向きに検討中です。

 

ベンチマークツール、性能測定コマンド

 

Oracleクラスタ製品について詳しく知りたい。

 

カーネルについて

 

システム管理 バックアップ、リカバリ デバイス対応に関してなど

 

tcpdump

 

Perl から Oracle を使うための情報があった方がいい気がしま す。

 

・人によって色々持っている便利なコマンド技。 ・障害事例

 

はじめてサイトへ入りましたが、『Linux 110番』ページが何処な のか分かりません。 http://www.miraclelinux.com/support/index.php のページでイ イのでしょうか? サイトマップにも『Linux 110番』がないので分からないです。 Linux初心者にはやさしくないページですが・・・ 中級技術者を ターゲットとしているのでしょうか?

 

Windowsユーザーなので、Linuxのディレクトリ構成やインストール 方法の常識などがまだまだ知りたい。

 

ハードディスクの管理やバックアップ等、MiracleLinuxを支える部分であり、最も障害 が置きやすい部分なので、どうやって管理すべきかを指南してもらえると嬉しいです。

 

MIRACLEAsianux Server 3)Ruby On RailsMYSQLをインストー ル&設定までをやってほしい。アジアのペンギンは見てますが、 rubyの勉強会の前に環境が無いので何とかしたいと思ってます。サ ポート サイトに言う話じゃないですかね。

 

MSでは、色々な製品のセルフトレーニングサイトを持っています。 MLさんもありますが、そのとおりに行ってもうまくいかずに結局は サポートを受けなければわからなかったというようなことが多々あ ります。もっともそのサポート料金が収入の源になっているのだと すると、ある意味「グレー」にしておく部分が必要なのかもしれま せんが...。ですが、もしそのような姿勢であったならば、そのう ち顧客は離れてしまうかもしれません。MSはサポートサイトがしっ かりしているため、これまで何年も使用してきましたが、運用や設 定で有償サポートを必要としたことがありません。企業力の差もあ るかもしれませんが、Windowsユーザを引き込むためにはどうして もサポートの充実が必要だと思います。

 

バックアップ

 

もっと分かりやすいように

 

他社パッケージ製品の動作確認対応表

 

マルチドメインのDNS運用方法

 

FAQの拡充やSpamassasinなどの詳しい使い方など

 

性能監視やプロセス監視について。

 

Software RAIDの構成方法

 

確認環境がMIRACLE LINUX V4.0V3.0となっている 技術ドキュメントを最新バージョンの Asianux Server 3でも掲載してほしい。

 

RHELとの違いをもっとアピールして欲しい。 貴社は RH社と違い、案件対応に全面に出てきて頂けるので助かり ます…

開発、サポート両チームとも日本におりますので、呼ばれればどこへでもお伺いします。

 

シンクライアントシステムなどについての情報などあれば、 是非、参考にしたいと思います。

 

内容としては充実していると思いますが、必要な情報を探しにくい。 検索に頼る方法は必ずしもよいとは思えないです。 一覧表示の表示順などを検討してみてもよいかと思います。 RSSをはじめはてぶやLivedoorClipなどに対応しているのはGoodです。

 

ストレージ関連のコマンド、手順 ・システムバックアップ、リストア手順 ・システム障害時の情報取得手順および一次切り分けのポイント ・LVM,GFS,クラスター

 

MIRACLE LINUX を選定する理由としては、Oracle との親和性を重 視することが多いと思いますので、MIRACLE LINUX Oracle で構 成事例とその設定内容に記載したドキュメントがあるとうれしいです。

 

samba 関係の情報をもっと増やしてほしい(WINDOWS2008との絡 み、にわか管理者向けのFAQの充実、等)

 

 

Q9. サポートサイトに対するご要望等ございましたら、ご記入ください。

一つ一つにご回答差し上げられないですが、励みになります。お客様あってのミラクル・リナックスでありますので、今後ともご贔屓に!

 

最新機種への対応

 

メールで新着案内があったら便利だと思う。

 

いつもお疲れ様です。 今後もがんばってください。

 

たくさんノウハウがたまってゆくことを期待します。

 

UBL頑張ってください!! 私もガンガン宣伝していきます!!

 

セキュリティアップデート情報のメールが1件単位で到着します が、それだとメール件数が溜まるのでまとめて1回にしてほしい と思います。

 

Oracleとの相性が抜群のOSであると感じ、いつもMiracleLinuxを選 択しています。Oracleに関する情報をたくさん載せて欲しいのとこれか らも良い製品をつくり続けて下さい。応援してます。

 

新しい技術については、まとまった情報が少ないので、そのような 情報を蓄積していってほしい。 NILFS2を標準で動作するようにしてほしい。 mdデバイスの安全な使い方についての低レベルからの技術解説がほ しい。

引き続き、Samba関連のサポートをお願いします。Samba3.2Samba4.0Windows Sever 2008など気になります。

がんばってWindowsServer2008のコンテンツも増やしていきます。

 

問題が発生した対応のため、セキュリティアップデートなどの情報 の他に、Asianuxだからこそのディストリビューションが裏ワザ的 に推奨するチューニング情報やお勧めの設定などAsianuxだからこ その技術情報やTIPSをより発信して欲しい。

 

ディストリビュータが構築ドキュメントを公開してくれるのは、 すごく画期的でありがたいと思います。 今後もできる範囲で、御社で検証した結果等を公開してください。

 

利用頻度はそれほど高く無いが、重要視している「動作確認済みサ ーバ」のページがどこにいったのかわかりづらくなったのが残念で す。 トップページにリンクがありましたが、一度サポートページや技術 フォーラムに行ってしまうとその中からのリンクが見つけられませ んでした。 大抵はカーネル、ドライバ等のupdate情報を見たタイミングで参照 することが多いので結構戸惑いました。 P.S. 画像認証失敗時にQ8のチェック情報が引き継がれていないよ うです。(Q8をチェックして、画像認証失敗した後のページでQ8に チェックしたところが消えています)

動作確認のリンクをLinux110のトップに追加しました。アンケート終了しておりますが、いただきました不具合は直ちに修正さえていただきました。

 

VMware等、Oracle社以外のVMのサポート情報の掲載。

 

情報が少ないような気がします。FAQ的なものがあってもいいかなと思 います。

 

障害情報、解析に関する情報などは、どんな小さな内容でも参考に なりますので、出来るだけ多くの情報を公開して頂ければと思います。

 

インストールや運用にかんして,具体的事例に基づいたドキュメン トの充実を期待します.

 

googleサイドバーにガジェットを入れると、デザインが合わない& 「Linux110番」タイトルが邪魔です。

サイドバーですね。。。初めて作ったもので、配慮がたりなかったようです。

 

具体的な事例や設定例・不可能な例などをもっとわかるようにする といいかなと思う

 

今後もわかりやすく、使いやすいサイトにしていってください。

 

サポートサイト自体には要望はないが電話対応を早朝からやっていただ きたい

今後対応時間をもっと増やせればと思っております。

 

サポートサイトにくれば、Googleで検索しなくても ほぼ問題を解決出来るようにしてもらいたいです。

 

ハードウェアの対応確認をもっと早く行って多く掲載してほしい

 

ソフトウェアパッチの提供が他のディストリビューションに比べて 遅いので、もっと早くして欲しいです。

 

マニュアルなどが充実していてとても助かります。 これからも期 待しています。

 

データ量が少ない。有償サポートとの兼ね合いもあるでしょうが、 よくある質問などは FAQ として公開して欲しいです。

 

サポートサイトとは関係ないのですが。 axtuが毎回、全パッケージの情報を取得するので大変遅いです。改 善してもらえるとうれしいです。

 

Oracle社ウェブサイト、メーリングリストと連携した情報提供を希望 ・エンタープライズストレージでの構築、注意点、連携など得にく い情報を提供してほしい ・テープストレージを活用したバックアップ手法について

 

RedHatをベースに開発をされているかと思います。 RedHatと比べてどこが違い、どこが優れているかが一目で わかるような比較表がほしいです。

同様のご要望いただいております。鋭意作成中です。

 

サポートサイトは非常に良くできていると思います。 現在、MIRACLE LINUXAsianux)を1台しか使用していないので すが、これだけ充実したサポートサイトがあれば、OS選定の1つに 考えても良いと思います。

 

アップデート情報の印刷用レイアウトボタンが欲しい ドキュメントのhtml版が欲しい

 

特にございません。 現状は満足しております。

 

問題を的確に回答できるサポート者の育成

まだまだ修行が足りないようですね。努力させていただきます。

 

ユーザーサイドに立った改善を希望いたします。 がんばってください。

 

mlupdateのシリアル番号取得フォームまでが遠い

 

Asianux Technical Support Network との統合サイト化が望ましい。 TOPページをカスタマイズしたい。

 

新着のRSSは対応すべき。

RSS対応させていただきました。

 

サポートサイトの更新情報のみを配信するニュースレターがほしい。

 

IE7 でこのサイトを見ると、文字が小さすぎだと思 います。IE7 の文字のサイズを""にすると、読み 取りが難しいほど小さいフォントで表示されて使い にくい。

 

技術情報のページなどでは、情報が増えてくると、下のほうの情報 を見るのにスクロールが長くなりそうなので、見づらくならないよ うに分野ごとにたためると良いように感じました。

 

取り扱い範囲がなかなか広範囲なのでありがたいです。個人ででき る技術を掲載していただき、さらに技術的にも運用の手間的にも Linuxメーカーじゃないと難しい部分のソリューションについても 詳しく掲載していただきたい。

 

携帯電話から検索・参照できるサービスが欲しい。 SSH等でリモート接続するならば不都合ないですが、IDC等の現地 作業に際して、WEBサイトへの接続環境がない場合にも必要な情報 にアクセスできると作業効率が向上するためです。

 

Linux110番」という文字列をtitle要素などにも設定して目立つようにしてほしい。 リンク先が間違っているのかと思いました。 あとは個別にパンくずナビゲーションがあるとわかりやすいと思います。「FAQ→Linux製品→Oracle」などのように。

 

サイト構成ですが、左ウインド枠のメニューが消えてしまうページ が多数ありますので全体的に統一を行った方が使いやすいと思われ ます。 一般的な内容の場合、インターネット上に数多く書かれているので コア的又はインターネット上にあまり書かれていない事を掲載して 頂けると嬉しいです。

 

sambaの更新が遅い

 

あまり知らなかったのですが、有用な情報が多い感じがしたので、 今後活用させてもらいます。

 

特になし。 このまま発展していくと、十分コンテンツが良いサイトになれると 思います!

 

ダウンロード アップデート情報という欄にて、 評価版とだけ書かれているリンクがあり、何の評価版なのか不明確だと思います。 更なる改善を期待しています。

 

一度インストールすると、なかなかアップデートできずにいます が、お知らせを頂いているので、何からアップデートすれば良い か、解りやすいので重宝してます。

 

初歩的なところから、専門的なところまで、 幅広く充実していただけたら、と思います。

 

FAQの充実

 

いつも有用な情報をありがとうございます。 今後もさまざまな情報提供を期待しています。

 

サーバ構築の内容をもう少し充実してほしい。 (会員向け専用がいいと思われます)

 

検証で、ダメだったサーバなどがあったら、その情報も載せていた だければと思います。

 

初心者向けの無料linuxセミナは良い企画だと思います。日本の IT社会に貢献していると言えます。 ・国産ディストリビュータがんばれ!

ありがとうございます。

 

色々な技術情報が様々あり、結構満足しております。(ただ、Linux 初心者なのでそれ以前の段階で悩むことも度々・・・)

 

サポートサイトといえるか分かりませんが、ブログに書かれていることがとても参考に なります。サポート対象外であってもやはり情報があると助かります。特にxen等未体 験ものがあると参考になります。

 

MIRACLEのホームページは昔からエコっぽいデザインなのがいいで すよね。今にピッタリだと思います。サポートは個人で利用するに は敷居が高いかなという感じですが、閲覧できるところはなるべく 見るようにしています。お客様に薦めるときに役立ちますからね。

 

何よりも、担当者の直接サポートを受けずに解決できるような環境 をお願いしたいと思います。MSの良いところは、サポートサイトで 大部分の疑問点が解決する部分です。つまり、サポート契約をしな くても、なんとかしのげると言う部分がアドバンテージです。自分 達自治体は5年を一区切りに製品を購入します。これまでも、MS サーバ製品は同じような購入方法でした。サポートはつけません。 繰り返しになりますが、サポートサイトやその他のサイトでの情報 が多いからです。MSユーザを取り込もうとした場合には、「MSサー バ製品の価格>ML製品価格+5年間サポート料金」でなければ、購 入できなくなってしまいます。この「5年間サポート料金」のサ ポート料金を不要にするようなサイトを作っていただけると自治体 ユーザも増えると思います。Linuxは正直言って敷居が高いといま だに感じています。有償サポートを受けながら、結局はMSサーバ製 品のほうが安かったなんてことになりかねません。是非、MSサーバ 製品をトータルな価格的に凌駕できるようなものを作ってください。 また、ユーザ同士が情報交換をできる場所も作っていただけると、 ユーザがいちいちMLさんに問い合わせをしなくてもよくなります。 Oracleなどは、そういう場所にOracleのかたも出てらっしゃいます よね?今の状態はどうしてもサポートで利潤を上げようという感じ がしてならないのは自分だけでしょうか(失礼な言い方でしたらご めんなさい。)むしろ、製品の価格は上げてもいいから、サポート 契約をしなくても使えてしまうという製品にしていただきたいと思 いますし、それが無理ならばそれを十分に補完するサポートサイト の充実が不可欠でしょう。 他の職員に、「MLじゃなくて、MS製品にしたほうがトータルコスト が安いんじゃないの?」と攻撃を受けながらなんとか頑張っている 自治体職員がいるということも是非ご記憶いただけると幸いです。 既にRHのサポートは超えており、十分評価に値します。これは、○○様はじめサポートチームの方々の努力の賜物だと思います。あと は、MSを超えてください。これからのMLの発展、応援しています!

ありがとうございます。今後ともご贔屓に。

 

現在の所言うこと無し 今後改善点が見つかれば追って報告致しま す。

 

Clamavなどのパッケージも取り込んでほしい

 

設定すべき項目をセキュリティや性能別に引けると、初期導入時に 役立つかと思います。

 

設定事項(とくにネットワーク周り)などを増やしていただき、情 報の充実化を進めていただくと助かります。

 

RH,Novellよりも errataのダウンロードがしやすいですが、一度 に一つずつしか落とせないのでイライラしてしまいます…

 

Linux初級者ですが、記載内容が分かりやすく、 とても充実している内容に驚いています。 又、今後も利用させていただきたいと思います。 可能であれば、 技術レベルで選択できるメールサービスなどがあれば、 良いと思います。

 

なぜそのような回答になったのか根拠が知りたい ・障害対応だけではなく、障害を未然に防ぐ方法を提示してほしい

 

アップデート情報が他のサイトと比べて多少遅いので、何らかの方 法でいち早く情報を提供して頂けるとうれしいです。

 

ブラウザがFireFox2IE6で見え方が異なりますが、Linuxを扱うサ イトとしてはぜひFireFox利用者のことも考えてほしい。(当方は FireFox2がメインブラウザのため) ※ヘッダーの「サポート」のGIFが表示されません・・。

直したつもりですが、いかがでしょうか。

 

皆様たくさんのご意見ありがとうございました。

 

snapshotドライバを含んだbootイメージ作成方法

[概  要]

MIRACLE LINUX V4.0では、インストール時に作成したルートパーティションがlvm領域の場合は、snapshotを使用するのに必要なドライバは自動で読み込まれます。

しかし、そうでは無い場合は、ドライバを手動で読み込むか、snapshotドライバを含むbootイメージを再作成する必要があります。

 

snapshotドライバが読み込まれていない状態で、snapshotを作成しようとすると、以下のようなエラーが出力されます。

 

# lvcreate --snapshot -L 24.41G -n snap /dev/VolGroup00/LogVol00

snapshot: Required device-mapper target(s) not detected in your kernel

lvcreate: Create a logical volume

 

本ドキュメントでは、snapshotドライバを含むbootイメージの作成方法について説明します。

 

[注意事項]
本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[確認環境]

MIRACLE LINUX V4.0

kernel-2.6.9-42.7AX

 

[作成方法]
以下の手順は、カーネルをアップデートする度に必要です。

 

1.念のため現在使用しているbootイメージをバックアップします。

 

# cp -p /boot/initrd-2.6.9-42.7AXsmp.img /tmp/

 

2.mkinitrdコマンドを使用して、bootイメージを作成します。

 

# mkinitrd -f --with="dm-snapshot" /boot/initrd-`uname -r`.img `uname -r`

 

3.OSを再起動します。

 

# shutdown -r now

 

4.snapshotドライバ(dm_snapshot)が読み込まれていることを確認します。

 

# lsmod|grep snap

dm_snapshot 17220 0 ←snapshotドライバが読み込まれている

dm_mod 59540 8 dm_snapshot,dm_zero,dm_mirror

 

 

[更新履歴]

2008年 6月 6日 新規作成

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