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Linux技術トレーニング 基本管理コース II第3章 バックアップ/ リストア4. tar4-1. tarコマンドによるバックアップ方法
tarコマンドで使用する主なオプション
バックアップの取得を目的としてtar コマンドを使用する場合は、-z オプションを指定しての圧縮アーカイブの作成は推奨できません。圧縮アーカイブに損傷が生じた場合に損傷箇所以降に格納されたファイルがすべてリストア不可能となるからです。バックアップ媒体の大きさとの兼ね合いで圧縮を行わなければならない場合には、先に説明したafio コマンドを使用することを推奨します。
tarでの差分バックアップ tarでの差分バックアップは日付を指定することで、その日付以降に更新された対象をバックアップすることで可能となります。 # /bin/tar cvf /dev/nst0 ?N “2005-01-01 18:00:00” /home 上記の例では、2005年1月1日18:00:00以降に/homeで変更されたファイルのバックアップを取ります。
4-2. tarコマンドによるリストア方法
tarコマンド(リストア)
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