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Linux技術トレーニング 基本管理コース I

第2章 パッケージ管理


この章ではRPMについて概要や使い方を説明します。
またMIRACLE LINUXの自動アップデートツール「mlupdater」について説明します。
1. RPMの概要
1-1. RPMの概要
  • 容易なアップグレード
  • 高度な問い合わせ機能
  • パッケージの依存関係
  • ソースの利用とパッケージの再構築
※ RPM はシステムに変更を加えるため、RPM パッケージのインストール、削除、アップグレードはroot で実行してください

RPMとは

MIRACLE LINUXに含まれる標準的なパッケージはRPM(Redhat Package Manager)によって管理されます。RPM はRed Hat LinuxやRed Flag などの多くのディストリビューションで採用されており、以下の機能を提供します。

  • 容易なアップグレードパッケージを再インストールすることなく、個別にパッケージを安全にアップグレードすることができます。もし、アップグレードに必要な他のパッケージがあれば教えてくれます。

  • 高度な問い合わせ機能システム全体を通じてパッケージを検索したり、特定のパッケージ群のみを検索することができます。あるファイルがどのパッケージによってインストールされたのかを簡単に検索することができます。

  • 依存関係の検出パッケージを追加・削除・更新する際に、そのパッケージに依存するパッケージや、バージョンがあった場合に、警告がだされ、作業が中断する仕組みになっています。

  • ソースの利用とパッケージの再構築ユーザーはパッケージのソフトウェアソースを利用できます。もし、パッケージがシステムの環境に適合しない時にパッケージを再コンパイル、再構築することで他システムのパッケージを移植することが容易になります。


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