Oranaviで動作未確認のOracleをインストールする方法(ML4.0/AXS3共通)
[概 要]
本ドキュメントでは、Oranaviが未対応のOracle Database(OracleDB)、Oracle Application server (OracleAS)を、Oranaviを使ってインストールする方法について説明します。
[注意事項]
本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。
本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。
本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。
本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。
また、本ドキュメントの内容に関するサポートのお問い合わせはお受けしておりません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。
[概 説]
Install Navigator for Oracle(通称Oranavi)はOracleDBやOracleASをAsianux/MiracleLinuxにインストールするのにとても便利なツールです。
本来、Oranaviでは動作確認済のOracleDBおよびOracleASのみをインストール出来ます。
通常、Oranaviで検証されていないOracleDB、OracleAS製品を選択すると、例として以下のようなメッセージが表示されます。
この Oracle のバージョンは Asianux ではサーティファイされていません。
Oranavi の最新パッケージを確認してください。
This version of Oracle is unsupported in Asianux.
Please check for the latest release of oranavi.
製品の早期評価等でOranaviを使用したい場合に、下記手順でバージョンチェックを回避することができます。
通常の保証される手順ではありません。
また正常にOracleがインストールできない可能性があります。
ご注意ください。
ご注意ください。
[手 順]
コンソール等からOranaviを起動する際に--forceまたは-fオプションを付加して起動します。
# oranavi --force
その後の使用方法は通常のOranaviと同様です。
Oranaviの使用方法については、以下のページをご参照ください。
http://users.miraclelinux.com/technet/install/oracle.html
[更新履歴]
2008年 4月25日 新規作成