IRC(Internet Relay Chat)サーバを構築するには

本ドキュメントの内容はサポートサービスの対象外です。

 

[概  要]

本ドキュメントでは、IRC (チャット)サーバを ircd-hybrid パッケージを使用して構築する方法について説明します。

本ドキュメントでは、最も簡単な設定でサーバ起動までを説明します。
 

[注意事項]

本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。

本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。

 

また、本ドキュメントの内容に関するサポートのお問い合わせはお受けしておりません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[確認環境]

 

・Asianux Server 3 (x86版)

・ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX

 

・MIRACLE LINUX V4.0 (x86 版)

・ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX

 

[設定方法]

 

■ ircd-hybridパッケージのインストールと設定

 

1.以下URLよりrpmを/tmpへダウンロードします。

 

RPMS:

Asianux Server 3 用

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.i386.rpm

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.x86_64.rpm

 

MIRACLE LINUX V4.0 用

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.i386.rpm

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.x86_64.rpm

 

SRPMS:

Asianux Server 3 用

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.src.rpm

 

MIRACLE LINUX V4.0 用

ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.src.rpm


 

2.以下のコマンドを実行し、rpmをインストールします。

 

i386の場合:

 

# rpm -ivh /tmp/ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.i386.rpm

 

 

x86_64の場合:

 

# rpm -ivh /tmp/ircd-hybrid-7.2.3-1.1AX.x86_64.rpm

 

 

 

3.デフォルトで用意されている simple.conf を使って設定します。

 

 

# cd /etc/ircd/

# mv ircd.conf ircd.conf.bkup ←ircd.confファイルをバックアップします。

# cp -p /usr/share/doc/ircd-hybrid-7.2.3/simple.conf /etc/ircd/ircd.conf ←simple.confファイルをircd.confにコピーします。

 

 

# vi /etc/ircd/ircd.conf ←ircd.confファイルを編集します

 

serverinfo {

name = "irc.example.com"  ← 任意のサーバ名を設定します

sid = "_CHANGE_ME_"; ←"001”に変更します(必須設定)

description = "Test IRC Server"; ← 任意のサーバの説明を設定します

hub = no;

};

 

administrator {

description = "Example, Inc Test IRC Server"; ← 任意の管理者の説明を設定します

name = "John Doe"; ← 任意の管理者名を設定します

email = "jdoe@example.com"; ← 任意の管理者のメールアドレスを設定します

};

 

ircd デーモンを起動します

# service ircd start

ircd を起動中: [ OK ]

 

設定ファイルにエラーがあっても、service コマンドでエラー検出しない場合があるので、

ircd デーモンが起動していないと思われる場合は、以下のログを確認します

# tail /var/log/ircd/ircd.log

[2008/3/11 20.37] Module m_quit.so [version: $Revision:465$] loaded at 0x1ad000

[2008/3/11 20.37] Module m_server.so [version: $Revision:33$] loaded at 0x1af000

[2008/3/11 20.37] Module m_sjoin.so [version: $Revision:632$] loaded at 0x1b3000

[2008/3/11 20.37] Module m_squit.so [version: $Revision:33$] loaded at 0xc10000

[2008/3/11 20.37] Server Ready ← 起動に成功

 

※OS起動時にサービスを自動で起動するように設定するには下記を行います。

# chkconfig ircd on

 

[IRC サーバの確認]

IRC クライアントを使って、接続できることを確認します。

この例では xchat を使って IRC サーバへ接続しています。(xchat の使用法については省略します)

 

 

[更新履歴]
・2008年 3月 11日 新規作成