kdumpによるダンプ採取時の出力メッセージについて(Asianux Server 3)
kdumpによるダンプ採取時に ”irq X: nobody cared (try booting with the "irqpoll" option)”というメッセージが出力される
Asianux Server 3 for x86(32bit)
Asianux Server 3 for x86-64(64bit)
"irq X: nobody cared (try booting with the “irqpoll” option)” というメッセージと共にトレース情報が出力される場合があります(Xは共有しているIRQ番号)。
本現象が発生すると、同時に当該IRQラインへの割り込みは禁止されるため、通常は当該装置への入出力が停止してしまいますが、Asianux Server 3の標準設定ではセカンドカーネルの起動オプションに"irqpoll”を指定しているため、Linuxカーネルが持つ他の機能で入出力を継続することが出来ます。
そのため、ダンプ採取時については本メッセージは無視してください。
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2008年 7月17日 新規作成
2008年 8月28日 更新