VMwareTips vmmouseの使用

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本ドキュメントでは、VMwareのホストOS・ゲストOS間で透過的にマウスを移動できるVMWareゲスト用ドライバ、vmmouseの使用方法について説明します。

(本ドキュメントでは、VMWareホスト、VMWareゲストとも、Asianux Server 3を使用しています。)

 

[注意事項]

本ドキュメントは、各ソフトウェア開発元の情報およびマニュアル等を元にした参考情報です。

本ドキュメントの内容は、予告なしに変更される場合があります。

 

本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

本ドキュメントの内容に基づき、導入、設定、運用を行なったことにより損害が生じた場合でも、弊社はその損害についての責任を負いません。

 

また、本ドキュメントの内容に関するサポートのお問い合わせはお受けしておりません。あくまでお客様のご判断にてご使用ください。

 

[VMwareTips vmmouseの使用]

VMWare上でゲストOSとしてAsianux Server 3を実行する場合に、X.Orgパッケージに含まれているvmmouseドライバを利用することで、VMwareのホストOS・ゲストOS間で透過的にマウスを移動できるようになります。

 

xorg.confの編集とXの再起動

 

1.ゲストOSとして動作しているAsianux Server 3にて、既存のxorg.confファイルを編集します。

 

 

# vi /etc/X11/xorg.conf

 

 

2./etc/X11/xorg.confの「Section "InputDevice"」内の「Driver」のmouse”を”vmmouse”へ置き換えます。

 

修正箇所:

 

# Driver "mouse"

Driver "vmmouse"

 

 

3.GUI画面でログインしている場合は一旦ログアウトし、再度GUI画面を起動してください。

ホストOSとゲストOS間をマウスで直接移動できることを確認して作業完了になります。

  

[更新履歴]

2008年 3月 3日 新規作成