推奨システム要件
CPU |
PentiumPro 以降必須、PentiumII以降を推奨(最大使用可能 CPU 数:32個) |
メモリ |
256MB 以上必須、512MB 以上を推奨 |
ハードディスク |
1GB(最小構成)以上の空き容量が必須、5GB以上を推奨 |
インストール手順
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インストーラの起動
インストールCD Disk-1をドライブにセットしてマシンを起動させるとインストーラが起動し、Asianuxのロゴが表示されます。インストーラには「グラフィカルモード」と「テキストモード」がありますが、ここでは「グラフィカルモード」でのインストールについて説明します。画面下に[boot:]と表示されたら[Enterキー]を押してください。
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グラフィカルモード インストーラの起動
グラフィカルモードのインストーラが起動したら、[Next]をクリックして進みます。
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言語選択
インストール後のシステムで使用する言語として日本語または英語を選択し、[Next]をクリックして次に進みます。
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使用権許諾
評価版の場合は使用権許諾書をご確認ください。
同意する場合は「同意する(A)」にチェックをしてから[次(N)]をクリックしてください。
同意しない場合は「同意しない(t)」をチェックして[終了(E)]をクリックしてください。
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キーボードの選択
使用しているキーボードが日本語配列の場合は[日本語]を選択します。
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ディスクパーティション設定(自動/手動)の選択
Linuxをインストールするパーティションの設定方法を指定します。
インストーラが自動的にパーティションを割り当てる「自動パーティション設定」とユーザーが手動で行う「Disk Druidを使用する手動パーティション設定」がありますが、ここでは自動設定の方法を紹介します。
(注意)
未使用のディスクを使用する場合、パーティションの情報が記録されていないため下記の警告メッセージが表示されます。システムには影響ありませんので、[はい]をクリックして次に進みます。
「デバイスsdaのパーティションテーブルが壊れています。
新規パーティションを作成するには初期化が必要ですが、本ドライブのデータを全て喪失します。」
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パーティションの自動設定
パーティションを自動設定するための処理方法を選択します。Windowsや他のLinux OSがインストールされている環境に追加のインストールをする場合は「全てのパーティションを残し、空いているスペースを利用する」を選択します。空のハードディスクにインストールをする場合は、どれを選択しても構いません。
自動パーティションによって設定された構成を確認したり変更したりする場合は、「作成された(そして変更された)パーティションを確認(V)」のチェックボックスをオンにします。この状態で[次(N)]をクリックするとDisk Druid画面に移ります。ここではこのチェックボックスがオフの状態で[次(N)]をクリックしブートローダの設定に移ります。
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ブートローダの設定
ブートローダとはハードディスクからOSを呼び出すプログラムのことです。通常、ブートローダのインストール場所は「マスターブートレコード(MBR)」にします。MIRACLE LINUXだけの場所はそのまま[次(N)]に進みます。他のOSがある場合は、画面にブート可能なパーティション(OS)の一覧が表示されますので、デフォルトで起動するものにチェックを入れます。
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ネットワークの設定
同一ネットワーク内にDHCPサーバがある場合はそのまま[次(N)]に進みます。DHCPサーバがない場合は、[編集(E)]をクリックしてIPアドレスやネットマスクを設定します。そしてホスト名やゲートウェイ、ネームサーバのIPアドレスを入力して[次(N)]に進みます。
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タイムゾーンの設定
日本語でインストールしている場合は、タイムゾーンが「アジア/東京」に自動的に設定されます。
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root(管理者)パスワードの設定
システムのrootユーザーのパスワードを設定します。rootは全システムへのアクセス権など強力な権限を持っているので英大文字、英小文字、数字を混ぜた複雑なパスワードを設定しましょう。
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インストールパッケージの選択
インストールするパッケージとして「すべて」を選択します。
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インストールの開始
インストールをするかどうかの確認画面が表示されます。[次(N)]をクリックするとインストールを開始します。マシンのスペックにもよりますが、インストールに要する時間は20〜40分程度です。
途中、インストールCDの入れ替えを要求されるのでDisk-2をセットしてください。
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X Window Systemのカスタマイズ
X Window SystemとはLinuxのグラフィカルユーザーインターフェースです。インストール後のシステムでX Window Systemを自動的に起動させたい場合はログインの種類を「グラフィカル」に設定します。
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インストールの完了
MIRACLE LINUXのインストールは完了しました。CDを取り出してから[再起動(T)]するとMIRACLE LINUXが起動します。
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