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テクノロジー情報

カテゴリ:カーネル
2007/04/24
論理CPUが多量に搭載された環境で、SMPカーネルが利用できない
Standard Edition V2.x 対応

[題名]

論理CPUが多量に搭載された環境で、SMPカーネルが利用できない

[対象となる製品のバージョン]

MIRACLE LINUX Standard Edition V2.x

[原因]

対象製品に使用されているSMPカーネルでは、以下の制限があります。

  • 論理CPU数とIO-APIC数の合計が16以上となるシステムでは正常に動作しない
  • 論理CPU数が多量に搭載されたシステムでは正常に動作しない
  • Dual Core CPUでHyper-Threadingを有効にすると正常に動作しない

上記の制限に該当する場合、パニックやフリーズ等の現象が発生する可能性があります。 ただし、UPカーネルを使用される場合、上記の制限はありません。

[対処方法]

SMPカーネルを使用する場合、以下の対処方法を実施ください。

  1. 論理CPU数とIO-APIC数の合計が16以上となる場合、カーネルの起動パラメータ でmaxcpusやnoapicを用い、合計数を制限してください。
    - 設定例
      kernel /boot/vmlinuz-2.4.9-e.25.98ml ro root=LABEL=/ maxcpus=1 noapic
    
  2. Dual Core CPUをご使用の場合、Hyper-Threadingを無効にしてください。

[更新履歴]

2007/ 4/24 新規作成


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