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カテゴリ:その他
2007年3月30日
MIRACLE LINUX V3.0 対応 MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64 対応

[問題]

MLUpdater によるアップデート後、rpm コマンドが実行できなくなる

[対象となる製品のバージョン]

MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside
MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside for x86-64

[原因]

MLUpdater によって RPM ライブラリパッケージのアップデート後、続けてDeveloper CD のアップデート確認を行なうと、rpm コマンド実行時に次のようなエラーメッセージが表示されコマンドが実行できない場合があります。

rpmdb: Program version 4.2 doesn't match environment version
error: db4 error(22) from dbenv->open: Invalid argument
error: cannot open Packages index using db3 - Invalid argument (22)
error: cannot open Packages database in /var/lib/rpm
no packages

MLUpdater では、通常パッケージと Developer CD パッケージのアップデートを分けて行なっていて、次のような処理が行なわれてしまう事が原因です。

  1. RPM ライブラリをアップデートを行なって、/var/lib/rpm/__db.001〜 __db.003 のファイル形式が変更になった場合に、それらのファイルが自動的に 削除されるようになっている。
  2. Developer CD のアップデート確認の際に、MLUpdater が 起動時にリンクされた RPM ライブラリのシェアードライブラリを使って 旧形式の/var/lib/rpm/__db.001〜__db.003 を作ってしまう。

[対処方法]

次のようにしてエラーを回避するようお願いいたします。

  • /var/lib/rpm/__db.001〜__db.003 を削除します。
    # rm -f /var/lib/rpm/__db.00?
    

[更新履歴]

2007年 3月30日 新規作成

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