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カテゴリ:その他
2006年4月4日
MIRACLE LINUX V3.0 対応 MIRACLE LINUX V3.0 for x86-64対応

[題名]

MIRACLE LINUX V3.0 SP2の適用により、logrotateが実行されなくなる

[対象となる製品のバージョン]

MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside
MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside for x86-64

[関連パッケージ]

rflogview-1.0-18.i386.rpm以前のパッケージ

[問題詳細]

MIRACLE LINUX V3.0 SP2に同梱されているrflogviewパッケージをインストール、アップデート、またはアンインストールすると、以下のファイルが上書きされてしまいます。

/etc/cron.daily/logrotate
/etc/syslog.conf

この結果、logrotateはパーミッションが644となり、logrotateが実行されなくなる場合があります。

[確認手順]

/etc/cron.daily/logrotateのファイルパーミッションが644であれば、logrotateが実行されません。
通常は755です。

[回避策]

現在のrflogviewパッケージには問題がありますので、/etc/syslog.conf、および/etc/cron.daily/logrotateのバックアップを取得してから、一旦システムより削除してください。

# cp /etc/syslog.conf /root/syslog.conf.backup
# cp /etc/cron.daily/logrotate /root/logrotate.backup
# rpm -e rflogview

またlogrotateの復旧については、以下のどちらかの手順を実施してください。

  1. /etc/cron.daily/logrotateと/etc/syslog.confファイルのバックアップがある場合
    バックアップしていたファイルをリストアしてください。
  2. バックアップがない場合
    /etc/cron.daily/logrotateと/etc/syslog.confファイルへ、 お客様が独自に設定していた内容を再度反映させてください。

上記のどちらかを実施後、各ファイルのパーミッションが以下のように設定されているか確認してください。

ファイルパーミッション
/etc/cron.daily/logrotate755
/etc/syslog.conf644

パーミッションが違う場合には、以下のコマンドで変更してください。

# chmod 755 /etc/cron.daily/logrotate
# chmod 644 /etc/syslog.conf

rflogviewの修正パッケージは、別途以下のページを参考にインストールしてください。
/support/update/list.php?errata_id=334

[更新履歴]

 2006年4月04日 [回避策]rflogviewの修正パッケージのインストール手順を更新
 2006年3月23日 [回避策]lograteの復旧手順を更新
 2006年3月15日 新規作成

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