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テクノロジー情報

カテゴリ:インストール
2004/01/29
インテル 830/845/852/865 チップセット内蔵グラフィックス機能への対応について
Standard Edition V2.1 対応

[質問]

Pentium4/Cerelon対応チップセットに内蔵されているインテル® エクストリー ム・グラフィックスをMIRACLE LINUXで利用できますか。

[対象となる製品のバージョン]

MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1

[回答]

 次の手順でインストールすることによって、MIRACLE LINUX でも、Pentium 4/Cerelon対応チップセットに内蔵されているインテル® エクストリーム・グラフィックスを利用できるようになります。

  1. MIRACLE LINUXをテキストモードでインストールします。
  2. MIRACLE LINUXのインストール後、XFree86の設定ファイル"/etc/X11/XF86Config-4"を次のように変更します。"Device"セクションのdriverを"vesa"に変更します。

    /etc/X11/XF86Config-4の設定例

    Section "Device"
     Identifier "Intel 855"
     Driver "vesa" <-- ここをvesaにします
     BoardName "Intel"
    EndSection
    
  3. これで高解像度でX-Windowを利用できます。X-Windowを起動して確認してください。
    # startx
    
  4. X-Windowのディスプレイやフォントのサイズは、Xconfiguratorユーティリティで設定できます。なおXconfiguratorを使用するときは、X-Windowが起動していない状態で実行してください。
    # kon
    # Xconfigurator
    

[備考]

  • PCによっては、BIOSでグラフィックスメモリの割り当てを制限している場合があります。上記の設定を行なってもX-Windowが起動しないときは、BIOSの設定を確認してください。必要なメモリ量は解像度や色数によっても異なりますが、最低でも4MB以上は割り当ててください。
  • この方法で対処できるのは下記のチップセット内蔵のグラフィックス機能です
  • グラフィックチップ名  チップセット名
    82845                 845
    82830                 830
    82852                 852
    82865                 865
    
  • この方法では十分なパフォーマンスが出ないことがあります。またVESAドライバを利用して何か障害が発生しても保証の限りではありませんのでご了承ください。

[参考資料]

[更新履歴]

2004/01/29 新規作成


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