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カテゴリ:ディスク・ファイルシステム
2003/2/25
RAW デバイスとして扱える最大サイズ
Standard Edition V2.x 対応 Standard Edition V1.x 対応

[質問]

RAWデバイスとして扱える最大サイズはいくつですか?

[対象となる製品のバージョン]

Miracle Linux Standard Edition V1.x
MIRACLE LINUX Standard Edition V2.x

[対象となるパッケージ]

fileutils

[回答]

RAWデバイスのサイズはバインドしたブロックデバイスのパーティションサイズと同じです。よって最大値の制限は事実上ありませんが、扱えるサイズの最大値は扱う側のアプリケーションに依存します。

例えばOracleに関しては、ファイルシステム上にデータファイルを配置する場合と同様の制限があります。詳細は以下を参照してください。

ddに関しては以下のようになります。

  • Miracle Linux Standard Edition V1.x で、fileutils-4.0-4.i386.rpm 以前を使用する場合

    RAWデバイスを扱うことができません。

  • Miracle Linux Standard Edition V1.x で、fileutils-4.0.33-2.i386.rpm 以降を使用する場合。または MIRACLE LINUX Standard Edition V2.xの場合

    特に制限はありませんが、以下のようなエラーが出る場合があります。但し、このエラーが出ても入出力結果に問題はありません。

    dd: reading(or writing)  `/dev/raw/raw1': No such device or address
    

[参考資料]

特になし

[更新履歴]

2003/2/25 修正
2001/3/9 新規作成


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