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2002/12/12
64MB以上のメモリを認識できない
Standard Edition V1.x 対応

[問題]

MIRACLE LINUX V1.xで64MB以上のメモリを認識できない。

[対象となる製品のバージョン]

MIRACLE LINUX Standard Edition V1.x

[発生条件]

Miracle Linux Standard Edition V1.xは、通常メモリの容量を自動的に認識しますが、 64MB 以上のメモリを自動的に認識できない場合があります。
また、ハードウェアの欠陥によって、正しい値が取得できないこともありますし、 機種によってはメモリの使用量を制限しないと正しく動作しない場合もあります。
(現在、Intel 810, 820系チップセットを使用しているマシンで障害を確認して おります)

[回避策]

  • 起動時引数の設定方法

    ブート時にパラメータを指定することで、メモリ容量を指定することができます。

    搭載しているメモリ容量を知らせるための起動時引数は、'mem='です。 'mem='に続けてメモリ容量を指定します。

    (例)128Mメモリを搭載している場合
    LILO boot: mem=128M
    

    Intel 810 or 820系チップセット使っている場合は、実際のメモリより'1Mバイト'少なく設定してください。

    (例)128Mメモリを搭載している場合(Intel 810 or 820)
    LILO boot: mem=127M
    
  • /etc/lilo.confに設定する方法

    起動するたびに毎回オプションを指定するのは不便ですので、通常は /etc/lilo.conf に設定を追加します。 次の例では2つのエントリを持つ lilo.confの設定になっています。

    boot=/dev/sda
    map=/boot/map
    install=/boot/boot.b
    prompt
    timeout=50
    default=linux
    image=/boot/vmlinuz
            label=linux
            root=/dev/sda1
            initrd=/boot/initrd
            append="mem=128M"    <---- 追加
            read-only
    
    /etc/lilo.conf を書き換えたら lilo コマンドを実行して設定を適用します。

[更新履歴]

2002/12/12 MIRACLE LINUX Standard Edition V1.xのみが該当することを明記
2000/11/30 新規作成


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