Part 2
【表1】  configureスクリプトのオプション

Linuxで必要となるオプション 意味
--with-libiconv=<dir> libiconvのインストールディレクトリを指定。これと同時に、環境変数LDFLAGSなども指定する
--with-smbmount LinuxからWindows共有をマウントする機能のサポート
--with-pam PAM認証のサポート
--with-quotas ディスクの容量制限機能のサポート
環境に応じて指定すべきオプション 意味
--prefix=<dir> インストールディレクトリを指定
--localstatedir=<dir> ログファイル用ディレクトリを指定
--with-configdir=<dir> 設定ファイル用ディレクトリを指定
--with-privatedir=<dir> パスワードファイル格納ディレクトリを指定
--with-swatdir=<dir> SWATのインストールディレクトリを指定
--with-fhs ディレクトリ構造をFHS(Filesystem Hierarchy Standard)に準拠させる
--with-automount 自動マウント機能のサポート
--with-ldapsam Samba 2.2互換のLDAPSAM機能のサポート
--with-syslog SYSLOG出力機能のサポート
--with-acl-support ACL機能のサポート。XFSなどのACLを利用する場合に指定
--with-manpages-langs={en,ja,pl} manページの言語指定。日本語の場合は「ja」を指定(ただし現在は利用不可)
デフォルトで有効化されているオプション 意味
--with-ads AD(Kerberos認証)サポート
--with-ldap LDAPサポート
--with-libsmbclient 共有ライブラリlibsmbclientのサポート
--with-sendfile-support sendfile機能のサポート
--with-winbind Winbind機能のサポート
--with-utmp ログオン時間などの課金を採取するutmp accounting機能のサポート

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