プリンタドライバのアップロード
Windows 2000クライアントから、administratorユーザとして、Sambaサーバにアクセスします。
「プリンタ」フォルダに移動します。
自動ダウンロード機能を設定するプリンタのアイコンを右クリックすると、次のメッセージが表示されますので、「いいえ(N)」をクリックします。
プリンタのプロパティが表示されるので、「詳細設定」タブから、「新しいドライバ」ボタンをクリックします。
プリンタドライバの追加ウィザードが開始するので、使用するプリンタドライバを選択します。
プリンタメーカーからダウンロードしたドライバを使用するときは、ドライバを展開したディレクトリの.infファイルを選択すると、インストール可能なプリンタドライバの種類が表示されます。
選択が完了後、「OK」をクリックすると次の画面になります。
完了をクリックすると、プリンタドライバのアップロードが開始します。
Windowsに添付されているプリンタドライバを選択した場合、WindowsのインストールCDを要求されます。このときには、「参照」をクリックし、WindowsのCDに含まれるプリンタドライバの定義ファイルを指定します。
Windows2000の場合、「I386」フォルダに含まれるNTPRINT.INFファイルを指定します。
プリンタメーカーからダウンロードしたドライバのアップロード中に.infファイルが要求されたときには、「参照」をクリックし、ドライバの選択時に指定した.infファイルを指定し、「OK」をクリックします。
以上で、プリンタドライバのSambaサーバへのアップロードが完了します。
別のOS用のプリンタドライバをアップロードするときには、プリンタのプロパティから「共有」タブを選択し、「追加ドライバ」のボタンをクリックします。
自動ダウンロードを行うOSを選択して、「OK」をクリックします。
.infファイルが要求されるので、「参照」をクリックしてプリンタドライバの.infファイルを指定し、「OK」をクリックするとプリンタドライバがアップロードされます。
以上でプリンタドライバのアップロードが完了します。
Windowsクライアントが、プリンタにアクセスすると、自動的にドライバのダウンロードが行われます。