Postfix、OpenLDAP起動時のメッセージ(auxpropfunc error) について

[対象となる製品のバージョン]

Asianux Server 3 for x86(32bit)

Asianux Server 3 for x86-64(64bit)

MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside

MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside for x86-64

MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside

MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside for x86-64

 

[現象]

Cyrus SASLを使用するPostfixOpenLDAPなどのアプリケーションを起動する際にsyslogに以下ようなのメッセージが記録されることがあります。(xxxxはプロセス番号)

 

slapd[xxxx]: sql_select option missing

slapd[xxxx]: auxpropfunc error no mechanism available

ldap: slapd startup succeeded

 

[原因]  

cyrus-sasl-sqlパッケージがインストールされている環境で、Cyrus SASLを使用するアプリケーションを起動するとCyrus SASLからcyrus-sasl-sqlが読み込まれます。

cyrus-sasl-sqlパッケージはCyrus SASLRDBMSを使用する機能をサポートするCyrus SASL用のプラグインです。

該当のプラグインを使用する為の設定が行われていない場合、プラグインの初期化処理に失敗し、このメッセージが出力されます。

 

[対処方法]

cyrus-sasl-sqlプラグインを使用したCyrus SASLRDBMSを連携を行っていない場合、ご使用上の影響は無く、メッセージは無視することが出来ます。

また、次のようにパッケージを削除して頂くことでメッセージの出力を停止することが可能です。
 
※下記の例ではcyrus-sasl-sqlのバージョンは2.1.19-14ですが、ご使用の環境によってバージョンは異なります。適宜お読み替え下さい。
 

IA32の場合】

# rpm -e cyrus-sasl-sql-2.1.19-14

 

x86_64の場合】

# rpm -e cyrus-sasl-sql-2.1.19-14.86_64

# rpm -e cyrus-sasl-sql-2.1.19-14.i386

 

[参考情報]

SMTPAuthを利用した不正中継対策は可能ですか?

http://www.miraclelinux.com/asianux/about/data/30.html

 

[注意事項]

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本ドキュメントは、限られた評価環境における検証結果をもとに作成しており、全ての環境での動作を保証するものではありません。

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[更新履歴]
2009106日 新規作成